2024年度 センヨシグループ合同輸送安全会議

いつもお世話になっております。
センヨシ事務局です。

2024年7月21日(日)、センヨシグループは「第五回合同輸送安全会議」を開催いたしました。
今回の会議では約400名が安全運転への意識を高めるため、輸送サービス・品質向上のための機会とするべく集まりました。準備期間に一カ月を用い、映像や資料を用いた講義等を通して、13社グループ社員が一丸となって日々の業務に取り組むことを目的として執り行われました。

まず初めに社長より挨拶がありました。

普段の業務に対する労いの言葉及び安全運転徹底のお願いと注意喚起の言葉がかけられました。
― 会社として「ドラレコ検証チーム」の設置および強化、SSCVの導入等、安全運行の実現にできうることは全て取り組んでいく。なんのために費用を出しているか。それは皆さまの事故を減らすため、皆様の命を守るためです。今日の安全会議の内容を糧にして明日からの運行に生かしてもらいたい。―
そういった言葉で開会となりました。

続いて常務の挨拶およびお知らせ等があり、表彰式に入りました。

15年、20年連続無事故無違反のドライバーに対し、社長より表彰と景品の授与が行われました。

その後検証課水沼主任による講義がスタートしました。

寝不足による運行の危険性(寝不足は飲酒運転と同等)、体調管理の重要性、スマホ運転の恐ろしさ。
これらを実際の映像を用いて、危機意識を共有するよう話をされました。(ショッキングな映像もありました。)
― 現在センヨシグループは13社およそ540人のドライバーがいる。人数の増加に比例して、事故が増えてはならない。
寝不足で本当にきついとき、体調不良のときは、上長に相談する。
スマホを見ながら運転することは目をつぶって運転しているのと同じ。絶対に運行中はスマホをいじらない。
気持ち、時間に余裕を持つ、体調管理、内心的障害の排除(家庭内の悩みなどの解決)、車両の点検整備。
しっかりと規律を守って、明日からの運行に取り組んでください ―
日々検証課を率いて、ドライバーと様々な問題に向き合っている主任だからこその切な安全運行への願いと思いに皆真剣に聞き入っている様子でした。

最後に南雲統括部長より、魂のこもった講義が行われました。

(以下ポイントを箇条書きします)
テーマは「自覚」。
会社の取り組みについて
「アルキラー」「最徐行シール」「発砲等の養生材」
「点呼の徹底」 「SSCVによる学習走行」 「全体・顧客別・各社の輸送」 「品質安全会議の開催」 
「検証活動」「新人講習」 「事故惹起者講習」 「添乗指導」
などの社内ルールの策定や励行に取り組んできました。
これらの「企業文化」を理解して受け入れてください。
企業文化を売ることが、ビジネスである。
企業文化を受け入れ、自分自身が商品であることを「自覚」して、誇りをもって業務に取り組んでもらいたい。
自分自身が自分自身の管理者になること。
自分の命、生活は自分で守る。

― 今日という日が飛躍への起点となりますように ー
この言葉で締められました。

全従業員が深く共感し、安全運転への強い思いと危機意識を共有できたと感じます。

センヨシグループは、今後もこのような安全会議を各会社ごと、また全体でも定期的に開催し、従業員の安全意識を高める取り組みを続けてまいります。
安全運転を徹底し、社会に貢献できる企業であり続けるために、引き続き最善を尽くしてまいります。

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