センヨシグループの取り組み

環境に対する取り組み

― エコドライブ ―

 センヨシグループでは環境に配慮したエコドライブをドライバー全員に周知させています。私たちはエコドライブとは確かな安全運転からこそ実現できると考えています。そのため全車両デジタコ・ドライブレコーダーを搭載し、速度・急加速・急減速・急発進・アイドリング時間等を設定・確認しています。
 さらに検証課において、日々ドライバーの運転をチェックし、検証内容を個々のドライバーにフィードバックすることで安全運転の徹底を図っています。この日々の取り組みが安全運転だけでなく、環境にやさしいエコドライブにつながることを確信し、高い意識をドライバーに持ってもらえるよう日々指導しています。


― 車両装備品の充実 ―

 適切な車両設備の充実と定期点検・日常点検の徹底は、安全運行の実現だけでなく、排出ガスの削減に寄与します。センヨシグループでは日常点検全項目を確認し、点呼時に運行管理者に報告するという当たり前の取り組みの徹底を図っています、特にエコドライブにつながる、オイル・オイルエレメント・タイヤなどはドライバーと管理者とさらに整備部門が協力して管理しています。

 またアイドリングを避けるため、べバストヒーターの搭載も進めています。これによってアイドリングが減り、結果的にCO2削減に寄与しています。センヨシグループは今後もドライバーの環境設備に力を入れます。


― SDGs宣言 -

 センヨシロジスティクス株式会社は2023年3月8日SDGs宣言を掲げ、積極的に取り組むことを公言いたしました。

 全社員、また関係各位に環境に対する取り組みを宣言することで、グループ全体の意識の共有を図っています。世界が目指している理想に貢献していきたいと思うことは企業として当然の責任です。持続可能な社会作りに貢献できる企業団体であるために今後さらに積極的な活動を行ってまいります。


安全に対する取り組み

― 安全会議の実施―

グループ全社・全営業所が一同に集まる全体安全会議を年1回実施しています。ここでは事故映像等を共有し、原因と改善策を皆で考え、危機意識を共有します。また専門家をお招きし、講義もしていただきます。こういった安全会議を全社で行うことによって、一人の漏れもなく安全運転に対する意識を高く持つようにします。さらに各社毎にも年2回の安全会議を実施しています。


―ドラレコ・デジタコ・バックアイカメラ搭載―

安全運転の実現のためには設備投資は必須事項です。全車両安全運転をサポートするための補助機器を導入し、ドライバーの安全運転に対する意識を高めています。また全ドライバーにスマートフォンを貸出し、タイムラグなく指示や指導できる体制をとっています。LINEも活用し、危ない運転やマナー違反等の動画は全従業員に共有します。


―ドライブレコーダー検証チームの立ち上げ・運営―

今までは管理者等が他業務と兼務してドラレコ検証を実施しておりましたが、徹底的に事故を未然に防ぐため、2022年度より検証のみを行う専門チームを立ち上げることとしました。ここでは全ドライバーの運転に対する姿勢、意識、法令順守、マナーやモラルなどを徹底的にチェックします。事故に繋がるような運転があった場合、その結果を管理者、ドライバーに直ちにフィードバックします。さらに検証結果をもとに、安全運転をドライバーへの評価の対象とするために、賞罰規定の見直しを実施しました。こうすることで正しい人事評価に繋がるとともにドライバーの安全運行への意識を高めています。


―パイロンチャレンジ―

センヨシグループ発案の構内事故防止対策です。

荷役作業時、停車時、車両の前にパイロンを置き、バック事故をもらわないよう、アピールする取り組みです。「被害事故を防ぐ=(イコール)加害事故を防ぐことにもつながる。」この考えに乗っ取ってこの活動はスタートしました。

このようにセンヨシグループは被害事故にも真剣に向き合い、回避する手立てがなかったかどうか検討します。
これは自社のためであるとともに、運送業を盛り上げてく仲間として事故の削減に寄与することにもつながると考えています。実際にこの取り組みを始めてから構内事故は減少いたしました。またご協力会社様にもご理解を頂戴し始めております。


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